京都府南部の木津川ちかくにあるarumitoyは、100年後の未来の子ども達へ豊かな森を渡すために、木のおもちゃやワークショップを通じて木のこと、森の現状を伝えています。
そんなarumitoyの想いを反映したパッケージを作りたい!という代表の多胡歩未さんからのご依頼で、この度パッケージデザインをさせていただきました。
私自身も東京にいた時に富士登山をきっかけに山登りにはまった時期があって、その頃から環境のことや森のことが気になっていました。日常生活の中で、なるべく環境負荷の低いものを使うとか、無農薬の野菜を選ぶとか、できる範囲のことはやっているけどこんなふうに仕事として森を豊かにする活動をされているなんて素敵だな〜!!と感動してしまいました。^^
こちらは一番最初のミーティングの時の写真。arumitoyの想いをのせた詩をみんなで考えているところ。とても楽しい打ち合わせでした。
こちらが完成したパッケージです。英語の部分はarumitoyスタッフのヨウさんが素敵な訳をつけてくれました。
なるべく資源を大切にしたいという思いから、お祝いの包みは再利用できるふろしきを採用されています。
アトリエ兼お店も築100年の古民家を改装した温かみのある空間に、木や自然のオイルの香りがして、思わず何度も深呼吸したくなるようなとても居心地の良いところです。
色は食用に使われるベニバナやクチナシなどの天然の色素を使って、仕上げのオイルもアマニオイルや蜜蝋ワックスなど子どもがなめても安心なものを使っているそうです。木のおもちゃや、オリジナルの名前を入れた木のオブジェなど、出産祝いやプレゼントに良さそうです。以下の最近リニューアルしたウェブサイトは、arumitoyの近くに住むウェブサイトの制作をされているなみこさんによるものです。 arumitoyのビジョンや活動もぜひご覧になってみてください。
●arumitoy(アルミトイ)
http://arumitoy.net/
kicodesignのウェブサイトにも載せたいのですが、うっかりソフトのバージョンアップを怠ってしまいただいま更新できない状況です。少しずつリニューアルを進めていますが自分のこととなるとなかなか進まないものですね。。^^;)