KYOTO GRAPHIEに行ってきました。
上の写真はメイプルソープの展示。
趣のある空間での展示です。
ジョージアオキーフの絵に通じるような、絵画のような写真。
良いものに触れる機会がたくさんある京都は素晴らしいですね◎
こちらは新風館跡地での吉田亮人さんの展示。孫とおばあちゃんの生活を記録した写真。孫は20代の若さで自らの人生を終えてしまいます。写真からは彼の苦悩はみじんも感じられない、ほのぼのとした二人の暮らし。この展示が、まだ生きてる二人の写真だったらまた違ったものになったのだろうなと思います。死は良くも悪くもストーリーにドラマ性を与えるのですね。
会場の廃墟感も雰囲気があってよかったです。