葉祥明さんの絵本、風とひょうを読みました。
画面いっぱいに広がった気持ちの良い色彩の空間に、
ひとりの人と、ひょうが描かれています。
極力シンプルな表現で、大切なことを伝えていて、
最後のページをめくる頃にはすがすがしい風を感じるような、
そんな絵本でした。
誰でも生きていればピンチの時があると思います。
そんな時でも誰かが助けてくれる、
誰かが手を差し伸べてくれる、
そんなメッセージが込められていました。
個人的に振り返ってみても本当にそうだなぁと思います。
どこからともなくサポートが来る。
本当にありがたいですね。
一人で生きているようでいて、
そんなことは決してなく、
どこかで何かと、誰かとつながっていたり、
影響を受けたり与えたりしている。
前に一度だけ行った葉祥明さんの美術館に
また行ってみたくなりました◎