ミナペルホネン 皆川明さんの「つづく」展へ

先月のことですが、東京都現代美術館で展示されていたミナペルホネンの皆川明さんの「つづく」展に行ってきました。
京都では四条河原町近辺にある寿ビルディングの中に入っているミナペルホネンさんですが、入ったことはあっても購入したことはありませんでした。ミナペルホネンさんは流行を追うようなブランドではなく、あくまでミナペルホネンのものづくりの世界観を洋服として表現したものであり、生地の図案のデザインという所から洋服を作ったり、今ではその世界観はインテリアなどにも広がっているようです。なんとなく北欧テイストな図案や色使いが好きだったので、東京に寄った際に友人と行くことに。
まず東京都現代美術館が久しぶりすぎだったのですが、とても綺麗な建物で、素敵なレストランも入っていました。

ミナペルホネンの生地やワンピースの展示に始まり、その図案がどのように生み出されたのか、どんなことからインスピレーションを得ているのか、そして洋服にとどまらず、イラストやプロダクト、建築物にまで広がった世界観が一度に見ることができて、ブランドの中心にあるコアな部分を感じられる展示でした。
中でも印象的だったのは、実際に一般の方が着られていた服を、その服にまつわるストーリーとともに展示するというもので、展示されているのは誰かが10年、20年と着ていたものです。そこにはそれぞれの服にまつわるストーリーがありました。私も結構物持ちが良い方で、10年以上前に買ったコートなどをたまに着たりしていますが、買った当時の時のことを思い出したりしながら着ています。

見終わった後は美術館内のレストラン「100本のスプーン」でコースランチ。ゆったりとした空間で美味しいランチを楽しむことができました。

前菜の盛り合わせ
メインの鶏肉
デザートも美味しかった!

東京都現代美術館の周りは、昔行った時は何もなかった印象でしたが、今回はいろいろと面白そうなお店が出来ていました。新幹線の時間が迫っていたので駅まで歩きながら友人がいろいろと説明してくれました。次回行った時はゆっくり街歩きも楽しんでみたいです。(^^)

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