地球の上に生きる Living on the earth

この本に出会ったのは東京の制作会社で働いていた頃。職場近くの青山ブックセンターでこの本を見たとき、なんだか全身の細胞が沸き立つような、素敵な宝物を発見したような驚きと興奮で夢中で読んだ記憶があります。アリシア・ベイローレルさんというアーティストでありミュージシャンである彼女が、カリフォルニア北部のコミューンで暮らしていた時の手づくりの暮らしを素敵な線画のイラストと文章で綴っています。荒野の歩き方や、簡単な小屋の建て方、農作業、パンの作り方、薪ストーブの使い方、保存食、薫製、薬草、野草、セルフケア、お産の仕方、服作り、皮のなめし方、染色などなど…彼女がコミューンで得た知恵がつまっています。

私がアリシアさんの本やパーマカルチャーに惹かれるのは、自分たちの暮らしを自分の手で作るということ、小さな規模でも全て自分で創り出すことができるということに魅力を感じていて、それって最高に贅沢でエキサイティングな経験だなぁと思うからです。
6/21日(日)には奈良のこれまた大好きな靴屋さんNAOTでアリシアさんの最新の本の原画展とトーク&LIVEがあります。あぁ楽しみ☆^^

 

↓こちらが新刊の「この世界にようこそ」広瀬 裕子さんがストーリーを書いています。

この世界にようこそ

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