宮城県利府町 協働のまちづくり活動事例集

私の出身県である宮城県の利府町政策課が発行する「協働のまちづくり活動事例集」のデザインをさせていただきました。

こちらは昨年制作した冊子の事例集版で、利府町で活動する方々の12の事例をまとめたものです。

この事例集は町民や学生がライターとして取材・執筆しており、内容は、地域の資源・歴史を活かしたまちづくり・地域ビジネス・地域コミュニティの創造など幅広い活動をされている宮城大学准教授の佐々木秀之先生が監修されています。また、編集は仙台で活動する一般社団法人Granny Ridetoさんで、まちづくり、アート、出版などの分野で面白い活動をされています。

2016年4月、利府町と宮城大学の協働事業がスタートし、同年5月には「tsumiki(利府町まち・ひと・しごと創造ステーション)」が設置され、町民参加型のまちづくりの挑戦が始まったそうです。

利府町は行政だけじゃなく、地域の人たちと一緒にまちづくりをしていくことを目指していて、まちづくりに関するシンポジウムやワークショップを開催するなど積極的に活動されています。

「協働」というと何かかたくるしい感じがしますが、こちらの協働のイメージは楽しく、気軽に発言できるようなゆるい場づくりを大切にしているとのこと。
自分の地元の活動にデザインで関わることができて嬉しいお仕事でした。

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