年末年始の帰省の途中で東京に寄って、三菱第1号美術館で開催されていた印象派光の系譜展へ行ってきました。ここは、建物が赤煉瓦の古い建物でとても趣があります。ミュージアムカフェ「Cafe1894」だけは行ったことがあったのですが、美術館の方は初めてでした。
モネやゴッホ、ルノアール、ピサロなど印象派の画家たちの作品で、今まで見たことのない作品も多く見ることができました。今でこそ印象派は立派な地位を確立していますが、当日は異端扱いされていたのだそうです。当日の人から見たら、前衛的だったのでしょうね。こういうことっていつの時代でもありますよね。新しいこと、誰も見たことがないことをやる人は、初めは否定される。でもそれが良いものであればだんだんと認められて行く。
上の写真は、モネ。下の風景画はピサロの作品です。納屋を改装したアトリエに人生の最後の20年を過ごしたそうですが、これはそこから見た光景なのでしょうか。(撮影可能な作品です。)
●三菱第1号美術館
https://mimt.jp/